技術書典4 に行こう!

2018年4月22日(執筆時時点では今週末*1)に技術書典4が開催されます!🎉
techbookfest.org

この記事では技術書典もしくは同人誌即売会に初めて一般参加*2する人向けに、僕だったらこうしますよーとか、前回実績ではこうですよーというのを紹介したいと思います。

 

 

準備編

開催日時・場所を確認しよう!

あたりまえのことですが、場所と日時を確認します。

技術書典4は4月22日 11:00から、秋葉原UDX アキバ・スクエアで開催です!もし秋葉原への行き方や、秋葉原UDX アキバ・スクエアの場所がわからない人は事前に調べておくといいでしょう。アキバ・スクエアはUDX2階のどーんと広いところです(JR秋葉原駅からエスカレーターでUDXに向かうとすぐわかると思います)。 

udx.jp

 

サークルをチェックしよう!

公式サイトにはサークル*3と頒布物の確認ができるサークルリストと、気になったサークルを後から振り返ることができるサークルチェックリストが用意されています。サークルチェックリストにはチェックしたサークルをサークル配置図に表示する機能もあり、当日どのブースを回ればいいのかひと目で分かるようになっています。

面倒くさいと思う方も多いと思いますが、イベント当日に不慣れな同人誌即売会で歩きながら表紙だけの情報で気にいる本を見つけるというのは結構難しいです。事前にチェックしておくことを強くおすすめします。

次の手順で気になるサークルをバシバシチェックして、当日ガンガン回りましょう。

  1. 技術書典公式サイトにログインする(アカウントがない場合は新規登録)
  2. サークルリストで気になるサークルがあったらクリックしてサークルの詳細を表示する
  3. 内容を確認してうおおこの頒布物ほしいぞ!ってなったら「サークルをチェックリストに追加する」ボタンを押す
  4. 2-3を繰り返す
  5. スマートフォンでサークルチェックリストを表示できる状態にしておく

 

公式サイトのよくある質問を確認しよう!

せっかく公式サイトを開いたのならついでによくある質問を確認しましょう。大勢の人が疑問に思うことはよくある質問に書いてあるはずですし、運営が気をつけてほしいと思っていることが書かれています。

 

技術書典公式のTwitterアカウントをフォローしよう!

twitter.com

技術書典4では技術書典3と同じく、整理券システムが採用されました。会場入口付近で整理券を受け取り、運営から「この番号まで入れるよ!」と言われたら整理券を見せて入場する仕組みです。この番号のアナウンスに技術書典の公式Twitterアカウントが利用されるため、絶対にフォローしておいたほうがいいです。また、整理券以外の情報もアナウンスされると思うので技術書典に向けて気持ちを高めるためにも使えます。

整理券について詳しく知りたい人は公式ブログの該当記事を読んでみるのがいいと思います(技術書典3のときのものですが)。

 

かんたん後払いを準備しよう!

技術書典4では独自の決済方法である、かんたん後払いシステムを提供しています。

blog.techbookfest.org 

手数料が無料*4でサークル参加者にはメリットしか無いため、かんたん後払いに対応しているサークルさんはそこそこあるんじゃないかと思います。

上記ブログに書かれているとおりにアプリをダウンロードしてセットアップすれば完了です。SMS認証は今のうちに済ませておいたほうがいいでしょう。イベントが終わった後、支払いを忘れないようにしましょう。

小銭を用意しよう!

サークル参加者がお釣りを潤沢に用意することが難しいため、同人誌即売会では一般参加者は小銭を用意してお釣りが出ないようにしておくというのが一般的なようです。僕はそこまで頑張らないけどそこそこ小銭を持っていくぞ!って気持ちです。*5

 

その他の決済方法を準備しよう!

僕は基本的に現金を使いたくない*6のでかんたん後払いと現金払い以外の決済方法にも対応しておきたいです。

今までの準備とは違って余裕のある人はやったらいいかなーくらいの重要度です。

paymo biz

paymo.life

過去の同人誌即売会*7でpaymo bizで支払いできるサークルさんをいくつか見かけたことがあります。使える可能性があるので準備しておくと良さそうです。支払う側としては通常のpaymoが使える状態になっていれば使えるはずなのでpaymoアプリをインストールしてセットアップしておきましょう。事前にクレジットカードを登録しておかないと現地ですぐ使えないので今のうちに登録することをおすすめします。まだアカウントを持っていない人はアカウント作成時に招待コード PTWNJBP を入れるといいと思います。

paymoのアプリは下のURLからダウンロードできます。

https://paymo.life/download

 

pixiv PAY

pay.pixiv.net

pixiv PAYは多分同人誌即売会での利用を想定して作られた決済サービスなので、同人誌即売会である技術書典でも対応してくれてるサークルさんがありそうです。準備しておきます。

上記リンクからアプリをダウンロードしてPixivIDでログインすれば使えます。pixiv PAYでも事前に決済方法(クレカかPayPal)を登録しておくと当日支払うときにスムーズです。

 

暇だったり気持ちが高ぶったらサークルの情報を集めよう!

サークルをチェックしてどうしてもこの頒布物がほしいダー!となった場合はそのサークルさんのTwitterなどを確認してみましょう。印刷数などを公表している場合があります。もし印刷数が少ない場合は当日少し早めに行くなどの作戦を練ります。

 

当日編

時間を決めて会場に行こう! 

ほしいものが多い場合や、ほしい頒布物の数が少ない場合は早い時間に会場に向かいましょう。ただし早く着いても会場が開くのは11時です。早めに着いてしまった場合はスタッフの指示に従いましょう。会場の周りに並んだりするのは他の(技術書典以外の)お客さん迷惑になることがあるので控えたほうが良さそうです。

とりあえずちょっと覗いてみたいなーくらいの気持ちの人はゆっくりでも大丈夫です。売り切れのリスクはありますがそれでも十分楽しめると思います。

僕が一般参加するなら、雑な起床*8をしたらとりあえず会場に向かって整理券を受け取り、ご飯食べたりプラプラして、会場に入れるようになったら入場する…と思います。

 

整理券を受け取って入れるまで時間を潰そう!

既に整理券の配布が始まっている場合は整理券を受け取り、時間を潰しましょう。秋葉原には時間を潰す場所がいっぱいあります!整理券には入れる番号の確認方法や注意事項などが書かれていると思いますので、余裕があれば整理券の内容にも目を通しておきましょう。

 

入場して会場を回ろう!

自分の持っている整理券で入場できることをTwitterなどで確認したら入場しましょう。前回実績では運営ブースかどこかで戦利品*9を入れる袋を配っているので入手します。その後サークルチェックリストのサークル配置図をもとに目的のサークルを回ります。

会場内では人がスムーズに移動できるようにスタッフが誘導をしている場合があります。できるだけ支持に従いましょう。

 

頒布物を購入してみよう!

気になる頒布物をおいているサークルや、目的のサークルを見つけた場合は立ち寄ってみましょう。大抵の場合、見本誌*10と呼ばれるチラ見用の本をおいているので、一声確認してから手にとり、内容が気に入れば購入します。現金以外の決済方法に対応している場合は何かしらの方法でアピールしていると思うので机の上をジロジロみて(あるいは声をかけて)確認します。何を何部ほしいのか伝えて購入です。見本誌を見て思ったのと違ったなーと思ったら見本誌をおいてお礼を言って立ち去ります。なお見本誌のチラ見はあまり長時間行うとよく無さそう*11なのでさっと流し見くらいがいいでしょう。

 下のようなやり取りになると思います。

 もし内容が気になって、サークルの人が忙しく無さそうだったら色々と話しかけてみるのもいいと思います。

 

公式ファンブック(技術季報 vol.3)をチェックしよう!

技術書典楽しい!と思ったら運営ブースで頒布予定の公式ファンブックをチェックしましょう。売上が運営資金になるらしいのでスポンサーになる気持ちですね。今までの実績だと内容も普通に面白いのでオススメです。

 

一通り回ったら会場を出よう!

事前にチェックしたサークルを回り、会場も一通り回ったら、戦利品をその場で確認したい気持ちをぐっとこらえて会場を出ましょう。本は結構重いですし、人の多い空間を移動すると予想より疲れるものです。また、整理券システムで会場内の人間が増えすぎないようにしているはずなので、会場内の人が減らないと待っている人が入れません。前回実績では整理券を持っていれば再入場出来たので、とりあえず会場を出てしまっても大丈夫でした。今回も大丈夫かどうかは今回の整理券を読んで確認してください。

 

戦利品を読もう!

帰って戦利品を読みます。気に入ったら感想をツイートするとサークルさんが喜ぶかもしれません。読んでうおお、自分も技術書書きたいぞ!と思ったら次回技術書典が開催されることを祈ってサークル参加の準備をしましょう。

余談ですが戦利品の写真を撮ってTwitterにアップする人が多い気がします。

 

最後に

技術書典楽しみですね! いくつか絶対にほしい本があるのでワクワクドキドキしてます。みなさんもぜひ技術書典を楽しんでください。

 

おまけ

この記事を書くことになった謎の経緯

 

*1:僕のカレンダーは月曜スタートです

*2:買う人のことを一般参加といいます

*3:同人誌などを頒布する側として同人誌即売会に出展している人たち

*4:買う側にはあまり関係ないですが、普通は売る側が手数料を取られることが多いです

*5:でも僕は宗教上の理由でコンビニで現金使いたくないので銀行に両替に行こうかな…

*6:特に同人誌即売会では何にいくら使ったのかわかりにくくなるので、できるだけ履歴の残る方法で支払いたいです

*7:技術書典かどうかは忘れました

*8:目覚ましに頼らず起きることです

*9:同人誌即売会で手に入れたものをこう呼ぶようです。

*10:デカデカと見本誌と書いてある場合もあれば、何も書いてない場合もあります。見本誌って書いてあると手に取りやすくて嬉しい…

*11:自分が気が付かないだけで見本誌のチラ見を待っている人がいたり、技術書典の通路の幅だと両側でチラ見してる人がいると交通の妨げになる可能性がありそう